OBS 配信の映像が飛んだときにやったこと

タイトルの通りです。

2023年11月16日から試してみたことを順番にメモしておきます。

 

1.何が問題か?どんな問題だったか?

2023年11月16日の配信。

YouTubeとニコニコで同時配信したが、映像が飛んでしまった。

www.youtube.com

1時間52分10秒頃。

最果て93Fの場面から94Fの場面へいきなり飛んでしまっている。

放送終了後、YouTubeとニコニコの両方で確認した。

同じタイミングで映像が飛んでいるので、こちら(配信者)側の問題である。

TA等でこれが起きると無効な記録になるので改善したい。

配信開始から約2時間経過した時点で生じたので、繰り返し長時間配信をして改善できたか確認したい。

 

2.OBSとプラグイン(obs-multi-rtmp)の更新

OBSの更新をし、バージョンが新しくなった。

それに伴い、プラグインを見直したところ「obs-multi-rtmp」が最新バージョンに対応したものを出していたので、「obs-multi-rtmp」を更新した。

 

OBSとプラグイン(obs-multi-rtmp)のバージョンの更新で済むなら話が早い。

 

3.IPアドレスの固定化

3.1.IPアドレスの固定化

IPアドレスはネットワークの識別番号のことらしいです。私は専門家じゃないので質問は受け付けません・・・。自動的に割り振りされるもの(動的IPアドレス)ですが、手動で設定することで常に同じ識別番号できる(固定IPアドレス)ようです。

OBSが無効なIPアドレスを探しているとかいないとか・・・。

 

Windowsの設定

WindowsからIPアドレスを設定して固定化します。

Windowsのスタート>設定>ネットワークとインターネットを開きます。

「状態」という項目に「接続方法(ルーターの名前)」を確認します。無線ならWi-Fi(hogehoge)とか、有線ならイーサネット(hogehoge)とかですね。これ覚えておきます。「インターネットに接続されています」の状態だったら、その接続方法でインターネットに接続されていることが確認できます。「インターネットアクセスなし」の状態だったら、文字通り接続できていません。

話進めるためにWi-Fiで接続しているとしましょう。

左の「Wi-Fi」という項目を選んで、「アダプターのオプションを変更する」という項目をクリックするとパソコンのマークに「Wi-Fi(hogehoge)」と表示されています。それを右クリックして、「プロパティ」を選びます。

「インターネット プロトコル バージョン 4(TCP/IPv4)」を選んで、「プロパティ」ボタンを押します。

「次のIPアドレスを使う」というラジオボタンを選択します。

IPアドレス:子機(パソコン)の識別番号です。4つあるなかで1番右の数字が自由に設定できるけれど、被っちゃダメ。

ここで、「IPアドレス」「サブネットマスク」「デフォルトゲートウェイ」という不穏な単語が並んでいますが、Wi-Fiルーター(親機。パソコンに無線を飛ばしてるやつ)のIPアドレスによって設定が異なります。詳しくは下記の記事におまかせします。

 

参考1:IPアドレスの設定方法

www.buffalo.jp

参考2:ルーターIPアドレスの確認方法

nordvpn.com

OBSの場合

設定>詳細設定>ネットワークの「IPにバインド」に固定化したIPアドレスを入力します。

 

プラグイン(obs-multi-rtmp)の場合

編集>出力の「バインドIP」に固定化したIPアドレスを入力します。

 

4.現在の進捗はここまで

一つずつ変えて様子を見ます。

現在はOBSとプラグイン(obs-multi-rtmp)の更新とIPアドレスの固定化まで。

今のところこれで安定しているようなので大丈夫だと思います。