白紙の巻物を稼ぐ方法を解析データを見ながら考えてみました。
普段稼ぎプレイをしないので、間違っていたらごめんなさい。
とりあえず鬼ヶ島の店ガチャと、あかずの間のへんげガチャだけ考えているので、他の計算は保留しています。
・2024年7月15日:全体の工程を一部改善。
1.白紙の巻物が出るダンジョン
白紙の巻物が出るダンジョンは鬼ヶ島、あかずの間、最果てへの道です。
この3つのダンジョンで白紙集めを考えます。
・参考:シレン2Wikiの各ダンジョンのページ
2.鬼ヶ島
店か行商から入手できます。
2.1.店
フロアの構造と店の出現率はフロアデータを参照しています。
表の1番上は解析データの項目です。
店が出現するためには、①店が出現する可能性があるフロア構造を引き、②店が生成される確率を引く必要があります。
①店地形率
店が出現する可能性があるフロア構造が生成される確率です。
中部屋や大部屋なら店が絶対に生成されませんが、一本道や枝分かれ(通路の数=部屋数-1)なら店が生成される可能性があります。
店地形率はフロア構造の抽選だけ表します。
店地形率が100だとしても、店が生成されるかは別です。
店地形率が0であれば、フロアの構造を理由に店は絶対に生成されません。
②店出現率(店生成率)
店が出現する確率です。
Wikiの表現に統一しましたが、店生成率というほうがいいかもしれません。
③実際の店の出現率=①店地形率×②店出現率(店生成率)
10F
表を見ていくと、10Fの25%が店出現率の最大となります。
もし10Fで店が生成されたら、50%で通常店、5%で巻物専門店となります。
9Fの店出現率は20%です。
11Fの店出現率は4%です。
9Fと11Fの差は①店地形率の違いにあります。
ワナ師+落とし穴で10Fをループする場合は、「9Fを上る→10Fで落ちる」のほうが効率が良いです。
17F
巻物専門店を狙う場合は17Fがおすすめです。
16Fの巻物専門店の出現率は1.0%(=③店出現率20%×5%)です。
17Fの巻物専門店の出現率は2.0%(=③店出現率20%×10%)です。
18Fの巻物専門店の出現率は1.5%(=③店出現率15%×10%)です。
ワナ師+落とし穴で17Fをループする場合は、「17Fを上る→18Fで落ちる」のほうが効率が良いです。・・・・・・というより、16Fはガラハ戦なので落とし穴で戻れません。
店の白紙の巻物出現率
店のアイテムテーブルは店アイテム出現テーブルを参照しています。
鬼ヶ島10Fは店種別2のカテゴリに該当します。白紙の巻物は1.33%で出現します。
鬼ヶ島17Fは店種別3のカテゴリに該当します。白紙の巻物は1.18%で出現します。
店のアイテム数はフロアデータの「店ア」という項目を参照しています。
鬼ヶ島10Fの「店ア」は9なので、店があったら9個置いてあるのが基本です。
鬼ヶ島17Fの「店ア」は9なので、店があったら9個置いてあるのが基本です。
10Fで店を発見し、店の任意のアイテム1個が白紙である確率0.183%
=③店の出現率25%×巻物を売っている店である確率55%(=通常50+巻専5)×白紙出現率1.33%
17Fで店を発見し、店の任意のアイテム1個が白紙である確率0.106%
=③店の出現率20%×巻物を売っている店である確率45%(=通常35+巻専10)×白紙出現率1.18%
実際には店のアイテムは最大9個で、仕入れ直し使ったり、他のフロアで店を見つけたり、ンドゥバだったりします。
「鬼ヶ島1周で店を見つけて白紙の巻物を入手する確率」はもう少し高いはずです。
それにしても白紙ってレアアイテムなんですね・・・。
・参考
懸念事項
Wikiの記述の矛盾です。
解析データでは鬼ヶ島10Fでも白紙が出るはずですが、鬼ヶ島のページだと10Fでは白紙が出ないことになっています。
どっちが正しいのかは知りません。
確認の意味も込めて、10Fの店でも白紙を探してみます。
・鬼ヶ島>階層別(店・行商人)
・解析データ>店アイテム出現テーブル
2.2.鬼ヶ島で白紙の巻物を入手する作業工程
2.2.1.準備
(必須)ワナ師の腕輪
(便利)仕入れ直し・すいだしの巻物・へんげの壺
→識別用で持ち込む。持ち帰りもの巻物は常に識別済み。
2.2.2.鬼ヶ島で階層別にやること
1~9F:落とし穴・仕入れ直しを探す。
10F:店の出現率最大。落とし穴で落ちる。
11~15F:落とし穴・仕入れ直しを探す。
16F:ガラハ戦
17F:巻物専門店の出現率最大。
18F:落とし穴で落ちる。
19~24F:落とし穴・仕入れ直しを探す。次回以降のため。
25F:オヤブン戦
2.2.3.あかずのへんげガチャ関係
あかずのへんげガチャで下記アイテムを集める。
・へんげの壺
・すいだしの巻物
・持ち帰りの巻物
2.3.保留中の項目
下記の計算は保留中です。メモとして残しておきます。いつか計算するかもしれません。
2.3.1.白紙関係
・店のアイテム数
→店に置いてあるアイテムが多いほど抽選が多くなるはず。
・仕入れ直し出現率
→店のアイテムガチャを増やしたいので。
・行商の出現率
・行商の白紙所持率
・行商のアイテム数
→行商人も持っているので。
・落とし穴の出現率
→落とし穴で戻れるので。
・モンスターハウス出現率
→落とし穴がたくさん稼げそうなので。
2.3.2.あかずのへんげガチャ関係
あかずの間のへんげガチャに必要なアイテム関係です。
・へんげの壺出現率
・すいだしの巻物出現率
・持ち帰りの巻物出現率
→持ち帰りは必須ではありませんが、1Fで帰る前提ならあったほうがいいので。
2.3.3.大部屋関係
・大部屋の巻物出現率
・黄金の間出現率
3.あかずの間
3.1.1Fへんげガチャ
へんげの壺と吸出しの巻物をたくさん持ちこんで、持ち帰りの巻物で帰ります。
へんげの壺から白紙の巻物が出る確率だけ確認しました。
その他アイテム出現テーブルを参照しています。
あかずの間のへんげガチャは種別3に該当します。
白紙の巻物の出現率は0.99%です。
1個の白紙の巻物を出現させるという意味では、鬼ヶ島10F店の0.183%よりも確率が高いです。
鬼ヶ島で店を探すより、あかずの間でへんげガチャをしたほうが効率が良いかもしれません。
あかずのへんげガチャをそれなりの数で回せるなら、乱数調整も視野に入れるべきです。
このような意味で、効率の良い白紙の巻物集めを追求するためには、効率の良いへんげの壺集め・吸出しの巻物集めも考えたほうが良いかもしれません。
・参考
3.2.あかずの間で白紙の巻物を入手する作業工程
3.2.1.準備
(必須)へんげの壺・すいだしの巻物・持ち帰りの巻物
3.2.2.乱数調整
①あかずのへんげガチャに使うものを全部倉庫に預ける。
②倉庫から出て中断する。
③データをコピーする。
3.2.3.あかずの間
①安全を確保する。
②へんげガチャを可能な回数やる。
③白紙の巻物が1枚でも出た場合は、持ち帰りの巻物を読んで帰還する。
④白紙の巻物が1枚も出なかった場合は、乱数調整を行う。
4.最果てへの道
床落ち・へんげ・店・行商と白紙の巻物を入手するには隙が無いのですが、安定して稼ぐ・効率的に稼ぐには相当な知識や経験など実力が必要なので今回は見送りました。
実際に計算して、鬼ヶ島の店ガチャやあかずのへんげガチャと効率を比較する必要があります。
スコアタや安定打開を参考にすれば、①モンスターを生成する方法、②転ばせる方法の2つの組合せを考えていけばいいかなと思っています。
効率化としては③倒す方法・倍速状態も考えるといいかもしれません。
①モンスターを生成する方法
・シューベルの特技
・モンスターの罠によって不要なアイテムをモンスターに変換する
②転ばせる方法
・モン壺でマルジロウ系を捕まえる
・転ばしの土偶
・白発白中の腕輪を装備して、転び石の上に誘導してモノを投げる
・モン壺でケンゴウ系を捕まえて、転び石の上に誘導して特技を使う
・モン壺の代わりにのりうつりの杖を使う
パッと思いつくのはこれくらいですが他にもあるかもしれません。
あと、転んだ敵が落とすアイテムは床落ちアイテムを参照していると思うのですが・・・・・・。
私は専門外なので、ちょっと自信が無いです・・・・・・。
5.全体の作業工程
5.1.鬼ヶ島で店探しパート
①準備:ワナ師の腕輪・仕入れ直し・すいだしの巻物・へんげの壺を1個ずつ持ち込む。それなりの金額のギタンも持ち込む。
②1~9F:落とし穴・仕入れ直し・へんげの壺・すいだしの巻物・持ち帰りの巻物を探す。
③10F:落とし穴で落ちる。
④11~17F:落とし穴・仕入れ直し・へんげの壺・すいだしの巻物・持ち帰りの巻物を探す。
⑤18F:落とし穴で落ちる。
⑥19~25F:落とし穴・仕入れ直し・へんげの壺・すいだしの巻物・持ち帰りの巻物を探す。
5.2.あかずの間でへんげガチャパート
①準備1:へんげの壺・すいだしの巻物・持ち帰りの巻物を倉庫に預ける。
②準備2:データをコピーして乱数調整に備える。
③準備3:へんげの壺がたくさんある場合、マーモも連れていく。
④1F:へんげの壺・すいだしの巻物・持ち帰りの巻物を持ち込む。
⑤安全を確保する。
⑥最後のすいだしの巻物を読んだら、へんげガチャをストップする。
⑦白紙の巻物が1枚でも出た場合は、持ち帰りの巻物を読んで帰還する。
⑧白紙の巻物が1枚も出なかった場合は、乱数調整を行う。
6.おわりに
自分用のメモなので分からないこと・間違っていること・不足部分も多いですが、
今はとりあえずこんな感じでやろうと思います。
もしかしたら修正するかもしれません。